中古機械・ボール盤の種類と、買い取りしてもらう時のポイント
中古機械・ボール盤の種類と、買い取りしてもらう時のポイント
DATE:2020.03.12
CATEGORY:機械買取コラム
中古機械・ボール盤の種類
工作機械にはさまざまな種類がありますが、その中の一つにボール盤という機器があります。
ボール盤は、鉄やアルミなどに穴をあけたり、中ぐり加工をしたりする工作機械です。
こちらの工作機械にもさまざまな種類があります。
卓上ボール盤というのは、作業台に据え付けて使用する小型のものです。
13mmまでの穴あけ加工をすることができます。
直立ボール盤は、床に直接据え付けて使用するもので、13~50mmまでの穴あけ加工が可能です。
ラジアルボール盤はサイズの大きい被加工物に使用される種類のものです。
さらに、同時に多くの穴あけ加工ができる多軸ボール盤、穴あけ、座ぐり、ねじ立てなどの加工を行うことができる多頭ボール盤、深い穴をあけることが可能で、縦型、横型、傾斜型、可変型などの種類がある深穴ボール盤などがあります。
そのうえ、大型の工作物を加工する種類のものや、数値制御ができる種類のものなど、さまざまなタイプがあります。
中古機械を高価格で売却するための注意点
必要のなくなったボール盤などの中古機械は、廃棄をするにも費用がかかりますので、売却をした方がお得です。
当然、売却するときは高価格で買い取ってもらいたいものです。
高く売却するためには、注意点があります。
一つは、大切に使うことです。
キレイな状態の中古機械の方が、高価格で売却をすることができます。
見た目もキレイで、クリーニングの手間も省けるので、高価格での売却が期待できます。
モデルが新しくても、汚れが落ちなかったり、故障していたりするものは、買い取り価格が下がってしまいます。
また、傷や汚れ、動作の不具合も買い取り価格に大きく影響します。
工作機械はていねいに扱うようにしましょう。
査定に出す場合は、キレイに掃除をすることも忘れないようにしましょう。
さらに、工作機械も随時新しいモデルが発売されているため、古いモデルのものは価値が下がってしまいます。
高い価格で売却するには、できるだけ早めに売却を検討することをお勧めします。