中古機械・中古旋盤の種類と 買い取りしてもらう時のポイント

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中古機械・中古旋盤の種類と 買い取りしてもらう時のポイント

DATE:2022.02.14

CATEGORY:機械買取コラム

旋盤の種類について

部品製作などには欠かせない旋盤ですが、実は一口に旋盤といっても多くの種類があります。
多くの工場に最低でも一つは旋盤があると思われますが、すべての種類の旋盤をそろえているところはまれでしょう。
旋盤の種類をそれぞれ説明していくとともに、中古機械としての買い取りについても注意点などを説明します。
中古機械の売却などを考えているのであれば、知っておきたいポイントは多々あるでしょう
まず旋盤の種類ですが、普通旋盤、卓上旋盤、正面旋盤、NC旋盤などがあります。
普通旋盤は一般的に想像するものに近いもので、多く流通しているものと言ってもいいでしょう。
そして卓上旋盤はサイズが小型であり、作業を行う台などの上に設置して使用するものです。
小型の部品や商品の製作に適しているといってもいいでしょう。
正面旋盤は主軸が大きく、作業者に面した形で配置されているものです。
そしてタレット旋盤とは、使用する刃物が複数になる場合に、刃物台を回転させることによって容易に切り替えられるものです。
NC旋盤とは数値制御装置を設置して、刃物台の動いた距離などを数値制御できるようにしたものですが、通常NC旋盤はタレット旋盤でもあります。

中古機械の売却の際の注意点


こうした旋盤を含めた中古機械の売却の際に気を付けなければならない点は、機械の状態がいいのかどうか、メーカーなどのアフターサービスは付帯しているのか、ということです。
中古機械はそもそも故障なども考えられるものですから、アフターサービスを受けることのできない海外産のものであると、ほとんど中古売却として値段がつかないといってもいいでしょう。
そしてNC旋盤を売却する際には、テールストックがついている点が大きく買い取り価格を左右します。
これがついているかどうかで、査定価格が3割ほど違ってきてしまいます。
そして買い取り実績がある業者を選ぶことも、売却の際に注意すべき点です。

その他にも主要となるパーツは“主軸台”“ベッド”“心押し台”“往復台”“親ねじ”“ブレーキ”です。

これらのパーツがない際は査定価格が減少してしまう傾向がありますので必ずチェックを行いましょう。

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