返済猶予後倒産 とは・・・?

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返済猶予後倒産 とは・・・?

DATE:2021.11.18

CATEGORY:機械買取コラム

返済猶予後倒産 とは・・・?

中小企業の倒産リスクは、人手が足りないという理由だけではなく様々な要因があります。中でも、コロナ禍において危険視されているのはリーマンショック以来の「返済猶予後倒産」。あまり聞きなれない倒産について解説させて頂きます。


1.返済猶予後倒産 とは・・・?


会社経営において自己資本のみで経営されているとされる企業は、ほぼありません。大型機器の購入の際、従業員の給料支払いの際、法人税支払いの際など、銀行から融資を受けて支払うケースが多くあります。

ですが融資を受けたところで経営難に陥ってしまったりと、返済が難しい。はたまた、返済どころではなく追加の融資を受けなければ資金繰りが出来なくなる状況は、この不況下においては珍しくなくなってきました。ただ、経営難に陥ている会社に銀行が追加の融資を行うのか?と聞かれれば、大規模な金融緩和があったとはいえ容易ではなく、追加の融資を受けれず倒産を余儀なくされるケースが増えてきており、これを返済猶予後倒産と呼びます。


2.倒産とはいうものの・・・。


倒産とはいうものの、これは破産や債務整理にあたる案件になります。破産ともなれば差し押さえはもちろんのこと、破産管財人が介入し、自社所有の建物/土地/備品などの資産が競売にかけられて、本来の価値の1割以下で取引されるケースも多々あります。競売は入札制になる為、ネットオークションなどをイメージすると分かりやすいかもしれません。入札がなければ、信じられない様な値段で取引される。それならば、差し押さえや会社が立ち行かなくなる前に自社所有の備品を適正な価格で販売つるのもひとつの手かもしれません。


3.中古機械買取実績60年以上の神鋼商会にご相談ください。


神鋼商会は中古機械買取実績60年と皆様に支えられ事業をさせて頂いております。倉庫に眠っている機械、型落ちしてしまい不要になった機械がございましたら是非、ご相談ください。コロナ渦であろうと他社よりも1円でも高く買い取らせて頂きます。『買い取ってもらえるか不安・・・』『10年近く、前の機械だけど・・・』。こんな時でも、ご遠慮なくご相談ください。少しでもお力添えさせていただきます。

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